出費少なくてもポイ活したい！買い物以外でポイントを貯める方法

ポイ活をしたいけど、実家暮らしだし出費が少ないんだよね。

ポイ活の王道といえば、クレジットカードやバーコード決済。「購入金額の○％をポイント還元」という仕組みだから、買い物をしない人はたまりづらいよね。

自分のように出費が少ない人でも、ポイントがたまる方法ってないかな？

買い物以外だとうれしいんだけど。

ご心配なく！　私も実家暮らしで、年間の支出は100万円満たないぐらい。だけど、数万ポイントはためられているよ。

支出少ない人でも、買い物以外の方法でもポイントを貯めるコツを紹介するよ！

出費少ない人向けポイ活９選
ポイ活でやってはいけないこと
- ポイント欲しさに口座とか開設しまくる
- 動画視聴系のポイ活アプリを大量に利用
出費少ない人＆買い物以外でポイ活する方法まとめ

出費少ない人向けポイ活９選

お金を使わない人でも貯めやすいポイ活の仕方は全部で９つです。

出費少ない人でもポイ活をする方法

1ポイント1円以上の価値があるポイントを集める
買い物以外のポイ活を実施
アプリインストール時は紹介コードを利用
キャッシュレス決済は基本還元率を重視
口座・クレカ作成時はポイントサイトを利用
実質出費ゼロでポイントがもらえる方法を利用する
ポイントの交換機能を使う
大きい買い物こそキャンペーンを利用する
固定費は還元率の高いクレカで

解説していくよ！

①1ポイント1円以上の価値があるポイントを集める

まずは貯めるポイントを選びましょう。基本的には、買い物が少ないとゲットできるポイント数も少ないはず。なので、最初から使い方を意識してポイントを選ぶのが有効です。分散しないように、メインであつめるものは2~3個にしぼりましょう。

コツは、1ポイント1円以上の価値があるものを選ぶこと。

たとえば、WAON POINTは「ウェル活」で使用することで価値が1.5倍になります。また、JR東日本でたまるJREポイントは、「どこかヘビューン」で使えば、40~80%オフで新幹線に乗ることができます。

キャンペーンの利用以外なら、ポイント運用ができるものを選ぶのも効果的です。

これは、ためたポイントで資産運用を疑似体験できるサービス。もし増えれば、その分がポイントで帰ってきます。もちろん減ることもありますが、実質1ポイント＝1円以上になる可能性があります。

たとえば、PayPayポイントや楽天ポイント、Pontaポイントやdポイントで利用可能です。

②買い物以外のポイ活を実施

ポイ活の中にも、買い物が不要なものがあります。私が利用しているのは「歩いて貯めるポイ活」と「アンケート回答で貯めるポイ活」です。

「歩いて貯めるポイ活」は、アプリをインストールし、一定数歩くとポイントがたまるもの。「アンケート回答で貯めるポイ活」は、専用サイトでアンケートに答えるとポイントがもらえるもの。どちらも買い物は一切不要です。

ただ、一度に獲得できる額は少ないので、複数やることをおすすめします。わたしは主に歩くアプリ系４つ、アンケート１つを併用しています。年間10,000円~20,000円相当ぐらいはたまっています。

歩いて貯める系のおすすめは「マネーウォーク」と「Vヘルスナビ」。どちらも歩行後にアイコンをタップしたり、アプリを起動するだけでポイントを獲得できます。

アンケートはマクロミルを利用。基本的に、１アンケートにつき2ポイント（＝2円）以上はもらえるのでためやすいです。だいたい１ヶ月に500~1,000円相当は稼げています。設問が５問程度のものも多く、隙間時間に取り組みやすいです。

③アプリインストール時は紹介コードを利用

上で紹介した「歩いてたまる」系のものなど、数多くあるポイ活アプリ。これらをインストールするときは紹介コードを活用しましょう。

紹介コードとは、アプリのユーザーごとに発行される文字列のこと。すでにインストールした人からコードを教えてもらい、新規登録時に入力すれば、紹介者にも被紹介者にもポイントが付与されます。

せっかくなので、おすすめアプリの紹介コードを以下に記載しておきす。

・Vヘルスナビ招待コード：14FJ8V

Vヘルスナビ-歩くだけで歩数をVポイントに-歩数計ポイント

Culture Convenience Club Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ

・マネーウォーク紹介コード：YHWXL９

MoneyWalk(マネーウォーク)- ポイ活アプリ、歩数計

Gravity Labs Co., Ltd.無料posted withアプリーチ

なお、紹介する側に個人情報とかはいっさい連携されません。安心してください。

④キャッシュレス決済は基本還元率を重視

キャッシュレス決済を使っている人は多いでしょう。種類によっては、特定のお店での利用で還元率が上がるものもあります。たとえば、WAONはイオン系列で還元率が0.5%→1%になり、クレジットカードOliveはコンビニで0.5%→7%に上がります。

しかし、出費が少ない人はそういう「+α」的な機能ではなく、基本還元率の高さを重視すべきです。

まず、お店によって還元率が違うと、表示価格だけ見て決められないのがだるいです。

たとえば、こういう事態が発生します。

同じ商品がA店で100円、B店で110円。

でもB店はポイントアップの対象だから、実質安いのはB店で……？？？

でも、還元率がどこのお店でも変わらなければ、値段だけみて安い方を買えばいいはず。買い物は日常的な行為なので、なにも考えずにできる方が便利です。

また、「基本還元率は低いが、時々クーポンが配信される」ような決済方法もあります。わたしはこれも避けています。まず、クーポンは1回しか使えないことが多いです。また、「3,000円以上の購入でクーポン適用」など、条件があったりもします。そして、自分が欲しいタイミングでクーポンが配信されてるとは限りません。

おすすめはVisa LINE Payプリペイドカード。Visaのクレジットカードタッチ決済が使えるお店ならどこでも使えて、基本還元率が3%もあります。多くの決済方法が0.5%~1%なことを考えると破格です。惜しいのは2025年1月までしか使えないこと。なぜ流行らなかったんだ……。

⑤口座・クレカ作成時はポイントサイトを利用

ポイントサイトとは、企業が広告を掲載しているサイトのこと。ネットショッピングをする際に経由することで、実質的な還元率がアップします。

出費が少ないから、そもそもネットショッピングもしないんだけど……？

それでも、ポイントサイトを利用する価値はあります。

たとえば、クレジットカードの発行や銀行口座の開設、サブスクの登録。頻度は少ないかもしれませんが、これらをポイントサイト経由で行うと、数百〜数千円相当のポイントがもらえることが多いです。もちろん、ポイントほしさにクレジットカードを発行する必要はありません。ですが、このためだけに登録しておく意味はあります。

大手のハピタスかモッピーなら始めやすいです。利用は無料なので、サクッと登録だけしとくことをおすすめします。

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⑥実質出費ゼロでポイントがもらえる方法を利用する

コード決済などへのチャージ方法を工夫することで、実質負担ゼロでポイントをためられます。

たとえば、Suica。ビューカードからチャージすると、1.5%のJREポイントが貯まります。PayPayや楽天ペイも同様。特定のクレジットカードからチャージすると、ポイントが獲得できます。たまにamazonでも、amazonギフト券の購入で、アマゾンポイントを付与するキャンペーンをやっています。

これらは、自分の財布間でお金を移動させているだけです。つまり、実質的な出費はゼロです。

似たようなものとして、楽天証券やSBI証券のクレジットカード積み立てがあります。投資信託の積み立てをクレジットカードで行うと、その分のポイントがつきます。¹²また、投資信託の保有金額によってもポイントがもらえます。

その他に、三井住友銀行Olive口座がある人は「選べる特典」を利用しましょう。「給与・年金受取特典」を選び、一定の入金があれば、200円/月のVポイントがもらえます³。これはチャージすら不要で、本当に放っておくだけので、ぜひ設定しておきましょう。

⑦ポイントの交換機能を使う

ポイントは他のポイントと交換できるものがあります。

たとえば、VポイントとWAON POINTは、相互に交換できます。WAON POINTはウェルシアでお得にお買い物ができる「ウェル活」に使えますが、イオン系列のヘビーユーザーじゃないとたまりづらいです。なので、比較的たまりやすいVポイントを集めてWAON POINTに交換すると効率が良いです。

直接交換できないときは、ポイント中継サイトも利用できます。有名なのはGポイントやPeX、ドットマネーなどです。

たとえば、AポイントをBポイントに変えたいけれど、直接はできない、という状況。Aポイント→中継サイトの専用ポイント→Bポイントという形で交換できるのです。サイトの利用は無料です。

買い物が少ない人が効率よくポイ活をするなら、集める種類をしぼることは不可欠。ポイント交換は、バラバラになってしまったポイントを集約するときに使えます。

⑧大きい買い物こそキャンペーンを利用する

日常的な小さい買い物でセールやキャンペーン情報を追いすぎるのは非効率的です。しかし、半年に1回程度の大きい買い物なら、ポイントアップやセールをねらうとコスパがいいです。

たとえば旅行やふるさと納税は、一度に数万円の出費になります。これらはセールを利用することで、料金が大幅に安くなったり、数百〜数千円相当のポイントが貯まったりします。

たとえばふるさと納税サイトであるさとふるは、2024年3月に寄付額の30%ポイント還元キャンペーンをやっていました。2024年9月も、14%還元キャンペーン中です⁴。

旅行予約サイトであるヤフートラベルも定期的にセールをしています。たとえば、2024年9月から2024年11月にかけての「秋旅セール」では、ホテル代が40%ほどもお得になるケースもあります。

⑨固定費は還元率の高いクレカで

いくら出費少ない人といえども、通信費などの固定費はあるはず。これらは比較的金額が大きくなりがち。しかも、ゼロにすることはほぼ不可能です。このようなものは、クレジットカードで払う設定にしておくと、ポイントが付いてお得です。還元率１％以上のカードを選びましょう。

私はVポイントカードPrimeを使っています。基本還元率1%で、日曜日の利用で1.5%になります。

ポイ活でやってはいけないこと

ポイント欲しさに口座とか開設しまくる

ポイントサイトでは、銀行口座を開設したり、クレジットカードを発行する案件が数多くあります。前述した通り、それらはもらえるポイントが多いです。

ですが、ポイントほしさで口座やカードを作りすぎると、管理できなくなってしまいます。とくにクレジットカードは、短期間に申請しまくると、審査に通りづらくなることもあるらしいです。解約忘れで手数料がかかることもあります。

あくまで、本当にクレジットカードなり口座なりが必要になったタイミングで、ポイントサイトを利用するようにしましょう。

動画視聴系のポイ活アプリを大量に利用

歩くだけとか、買い物不要のポイ活アプリってたくさんあるんだね！

とりあえずたくさん入れておけばいいかな？

そうでもないよ

ポイ活アプリの多くは、30秒〜1分程度の短い動画をみなければいけません。でも、たいてい動画の内容は広告で、おもしろくないです。そして、一回一回の作業時間は短くても、意味のない行為を毎日続けるのは苦痛です。こういうアプリを大量にいれると、めんどくささのわりに稼げないなという感覚になります。

広告視聴系は1個にしぼるのがおすすめです。コツコツ貯めるタイプのポイ活アプリでも、動画視聴ではなく、アイコンタップとか、アプリ起動とかなら続けやすいです。

出費少ない人＆買い物以外でポイ活する方法まとめ

ポイ活の王道は、「クレジットカードやバーコード決済で買い物をし、購入金額の数％がポイントとして還元される」というもの。なので、出費が少ない人、買い物しない人はためづらいです。

しかし、そのような人でも、工夫次第で一年に数万ポイントを貯めることも可能。その極意は次の９つです。

1ポイント1円以上の価値があるポイントを集める
買い物不要のポイ活を実施
アプリインストール時は紹介コードを利用
キャッシュレス決済は基本還元率を重視
ポイントサイトを利用する
実質出費ゼロでポイントがもらえる方法を利用する
ポイントの交換機能を使う
大きい買い物こそキャンペーンを利用する
固定費は還元率の高いクレカで

また、ポイント欲しさに不要な銀行口座を開設したり、動画視聴系アプリをインストールしまくったりするとかえって非効率。気をつけましょう！

これを読んで、楽しく無理なくポイ活してくれる人がいれば幸いです。