実家暮らしはお金が貯まる? 貯まらない? 

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考える人

「実家暮らし」でグーグル検索したら、サジェストに「やばい」ってでてきたよ

のんのん

実家暮らしはやばくないよ!

このサイトは節約がテーマだから、お金の面から実家暮らしを語っていくよ!

考える人

ちなみに管理人は家から出た経験ゼロのゴリゴリの実家暮らしアラサーだよ!

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実家暮らしのメリット

まず、実家暮らしのメリットを解説していきます。

実家暮らしはお金がかからない

言うまでもないことですが、基本的に実家暮らしはお金がかかりません。

家賃、光熱費、水道代。生きていくだけでかかるお金はたくさんあります。実家暮らしなら、それらを極論タダにすることも可能です。

もちろん、多くの人は親にお金を渡していると思いますが、それでも一人暮らしよりはよっぽど生活費がかからないはずです。例えば、わたしは月に5万円を家に入れていますが、これで家賃光熱費諸々をカバーするのは大変です。

自立への準備が安全にできる

よく実家暮らしへの批判として寄せられるのが次のような意見。

実家暮らしは経済的に親まかせ。生活するだけでいくらかかるのかわかってない!

しかし、そんなことはないです。実家にいながらでも、生活費を一部負担することは可能だからです。たとえば、「水道代は親持ちだけど、光熱費は子供が負担する」のようにすればいいのです。そうすれば、「このぐらい電気を使うとこのぐらいお金がかかるんだな」ということがわかりますよね。

しかも、この方法は大コケすることが少ない。正社員でも若いうちは給料が少なく、家計も厳しいはず。実家暮らしなら、自分の収入に合わせて、負担の少ないものから支払うことができるので、貯蓄しやすい利点も生かせる。将来一人暮らしする練習にもなります。

私は今年からインターネット料金の支払いを始めました。安くなるようにいろんなプランを比較し決定しました。もし一人暮らしだったら、電気もガスもネットもほとんど一気に契約しないといけませんよね。ひとつひとつを吟味しながら決めるには時間がないし、あとでやるのはめんどくさいです。そういう意味でもお得です。

メンタルを守れる

孤独は万病の元です。実家暮らしなら、友達も恋人もいなくても、家には家族がいる。愚痴や悩みを聞いてもらったり、くだらないことを話すだけでリフレッシュできます。

のんのん

コミュ障にはありがたい

また、家族がいると自分の都合だけで動けないので規則正しい生活になり、それがまたメンタルにいいです。たとえば我が家では、平日の夕食は私が作ります。正直いらないこともあるのですが、当番なので作ります。すると、仕事の忙しさや気分によらず3食食べることになり、生活のリズムが整います。

まだ、「親元を離れて一人前」という風潮は残っています。でも、世間体重視して一人暮らしした結果、メンタルを病んだら元も子もないです。

実家暮らしで貯金するには

独身実家暮らしは基本的にお金がたまりやすいはず。たまらないとすれば、余裕があるゆえにお金に対して危機感を持てないからかもしれません。その対策を紹介していきます。

のんのん

ちなみに、わたしはこれらを意識することで、26歳で1,000万円貯めたよ

先取り貯金

実家暮らしでお金がたまらない理由の1つは、「遊ぶ金が多すぎる」からでしょう。給料=お小遣いのような感覚はNGです。先取り貯蓄で、確実に貯めていきましょう。

先取り貯蓄とは、普段使い用口座とは別に貯蓄用口座を用意し、給与から一定の金額をあらかじめ振り分けておくこと。こうすることで、強制的に一定額を貯金できます。

収入にもよりますが、生活費が少ない分、できれば半分は貯めたいところです。自分は新卒で手取り18万円だった時から、4割(8万円)は貯蓄していました。今も6~8割は貯めていて、親に渡す分を除くと、自由に使えるのは基本的に月に3万円前後です。

この3万円のなかには通信費や医療費も含まれます。なので、その中でやりくりしようとすれば自然と「スマホは格安プランにする」といった工夫も身につきます。

家計簿をつける

家計簿をつけて、自分がどのぐらいお金を使ってるかを把握します。「コンビニでなんとなくお菓子を買いすぎている」のように、無駄遣いが習慣化してることがあるので、それを見つけます。アプリを使えば、連携したクレジットカードやプリペイドカードの入出金を勝手に記録してくれるので便利です。

おすすめは「マネーフォワードミー」。銀行口座や証券口座も登録できるので、これだけでまるっと資産全体を管理できます。

資産が増えるごとに、それを見るのが楽しくなり、お金を使うことよりも貯めて増やすことに喜びを感じるようになりました。

固定費の支払いをやっておく

収入が増えてきたら、光熱費や水道代などの固定費の支払いを少しずつ自分の担当にしましょう。これは実家に渡すお金とは別です。

生活するだけでどれだけお金が必要なのかを実感すれば、むやみな浪費を避けようという気にもなるでしょう。いずれ一人暮らしを考えている人はもちろん、一生実家暮らしでも親の死後は支払うことになります。そのとき困らないように、無理のないペースで生活のお金に対する感覚を磨いておきましょう。

まずは自分のスマホ代を払うところから始めましょう。料金プランもいろいろあり、見直すと数千円単位で安くなることも。

人生プランを書く

今のことしか見えていなければ、あるだけ使おうという気になるのは当然です。できれば、人生プランを立て、必要なお金の見積もりをつけてみましょう。

プランはざっくりでOK! 結婚したいのか、子どもは欲しいのか、何人欲しいか……。まずは希望でかまいません。望み通りの人生を送るためにどのぐらい必要なのかがわかれば、気持ちも引き締まります。

結婚も子どももいらない人は、親が仕事を辞める時期をポイントにしましょう。この時期からは、家に一銭も入れてこなかった実家暮らし民でも、光熱費や家賃を負担することになりがちだと思います。また、親の病気も心配になってくる頃です。なので、親の退職で生活スタイルが変わる可能性を見込んで日々の貯蓄に励みましょう。

実家暮らしでお金はたまらない? まとめ

実家暮らしは決して悪いことではないです。貯金がしやすい、孤独にならずメンタルを病みにくいという利点があります。「実家暮らしだと生活のお金の感覚が身に付かない」という批判もありますが、光熱費や水道代など、固定費の一部を負担することでそれもあるていど解消可能です。

実家暮らしなのにお金がたまらないのは、自由に使えるお金が多すぎて給料=小遣いの感覚になっているからかもしれません。意識を高めるために、先取り貯蓄や家計簿作成、人生プランの作成をやってみることがオススメです。

これを読んで、素敵でお金が貯まる実家ライフを満喫してくれたら幸いです。

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